驚いた!
更に進化している!(by CASHFLOW101先生)
「進化したNSXアパート経営2010」を聴いた内容から更に進化している。
私にとって、衝撃の1冊になった。
jm48222こと松田淳氏は、年収400万円の店員から少ない資金で高利回りアパート経営により、わずか数年で会社員をリタイア。
そしてレバレッジを効かせた不動産投資から、一般市場・競売で中古戸建てをリフォームして高利回りで賃貸+転売。
人気ブログ「NSXアパート経営」やセミナーで全国的に知られる投資家でもある。
松田淳氏は「思考は現実化する」という言葉を信じ、実践し、月収100万円を達成。
いたずらに規模を追うことなく、「売上げ」よりも「利益」重視に転換している。
これは税金面も計算してのこと。
破壊的方法でアクセルを吹かした後、ブレーキとなる木造へシフトした好例だ。
「不動産はムリ」という精神的ブロックが外れる。
何せ、300万円さえ用意できれば、不動産を手に入れ、人生の不安は解消できるのだから。
この本では随所に「精神的ブロック」という言葉が出てくる。
これは不動産投資に限らず、数多くの人が「私にはムリ」というの正当化する「言い訳」だ。
また、松田淳氏は、なんでも「最初の波に乗る」ことの重要性を説いている。
これは不動産投資の流れもあるが、ITの知識とアイテムを手にしてレバレッジを効かせて、人より先にフロンティアを見つけ、裁定取引(アービトラージ)を得ることのつながっている。
知っている人(又は知っている人を知っている人)と知らない人とでは、時にとんでもない差がつくのが世の中だ。
ITで言えば、iPhone、そしてそのアプリにも精通することでスピードを加速させている。
最初は小さい物件からはじめるといのもうなづける。
どうせ完璧な投資なんてありえないので、小さく早く高速で失敗すれば経験値が上がる。
最初からK.O.狙いのストレートパンチではなく、ジャブだ。
ボクシングに限らず、左を制する者は不動産投資も制する。
「利回り星人」という言葉があるが、高利回りの追求多いに結構である。
レバレッジを効かせるにしても、現金買いでも高利回りのほうが手残りが大きい。
(レバレッジを効かせる場合、短期返済だと手残りは少ないということはあるが)
新築物件は将来が予測しにくいというのも、新築をされている方は一読の価値あり。
著者は新築をしない方針だ。
地方物件の良さ(高利回り)、安く買うことより、家賃の値下げ競争にも勝てる。
需要と供給のバランスについても、ブルーオーシャン戦略というか、「え?こんな所の物件が満室?」っていう立地がある。
融資が難しい人のほうが将来性があるというところも、融資に苦しんでいる人には福音となるのではないだろうか?
私自身、RCを長期ローンで組んでいますが、これをヘッジする方法として、以前にもこのブログで、戸建てへのシフトを書いていますが、松田淳氏は既に実践中。
私の場合は法人で戸建てを増やし、RCの長期ローンをヘッジしようと考えているところです。
我が意を得たり!と思わず膝を打つ感動の一冊だった。
あなたにも読んでほしい!と思う1冊であると同時に、競争相手が増えるので、あなたには読んでほしくない1冊だ(笑)
まとめで一言「成功者は行動が早い」、以上。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,273¥1,273 税込
ポイント: 13pt
(1%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon 販売者: 京都ブックストア
新品:
¥1,273¥1,273 税込
ポイント: 13pt
(1%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon
販売者: 京都ブックストア
中古品: ¥1
中古品:
¥1

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
元手300万円で資産を永遠に増やし続ける方法 単行本(ソフトカバー) – 2010/11/30
松田 淳
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,273","priceAmount":1273.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,273","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2BFjavFushtBEl3jfbfkb2ZplWF3wdY0BXRAN%2FNGttISnR8t2MCyOIAoHwCql9%2FQj1vYxRJF9lHjg%2F8HZFzxtz7g%2B8w%2F1%2BWqse6PMRiXH3pH%2FNVo8nlCc8HlRDdjLN9X7u%2BMFw5X8iQMPWCya5SISRqahE7SUH%2FaZgDljayoMQvI%2F4cwg2hzgP7xs3M3hRjVJ","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2BFjavFushtBEl3jfbfkb2ZplWF3wdY0BVq7Mj8H1MmpnY9SRQOzWiXQJgLDkPUtMiuRigQXX79fwGkehoIXjwHe%2FiOH4A%2BTc%2BRYq9wP0YuP%2Fl6gHMVuCXaaxUpST7LewGn5aewhv3UKEOtPhVwBXoT7Bb%2BN9J%2BXfacUJ6oGXGevG9fL5E7nknw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
【小資金・低収入でも、短期に資産を拡大し、
「お金に困らない人生」を獲得する不動産投資法】
■30代で「一生お金に困らない人生」を獲得する!
◎自己資金が乏しく、融資を受けにくい人でも、アイデアと工夫で収益不動産投資は可能だ。
◎著者はわずか数年で約3億円の資産を築き、会社を辞め「経済的自由」を手に入れた。
「少ない資金で競売物件を落札し、DIYで価値を上げ、転売もしくは賃貸に出して利益を得る」
という新しい投資手法を確立。資産拡大のスピードをアップを可能にした著者が、その軌跡を初公開。
「300万円さえ用意できれば、資産は永遠に増やしていける!」
ーーと言い切る著者の投資手法は、多くの不動産投資家の注目を浴び、
近年は著者から教えを請おうとする若い投資家があとを経たない。
「お金に困らない人生」を獲得する不動産投資法】
■30代で「一生お金に困らない人生」を獲得する!
◎自己資金が乏しく、融資を受けにくい人でも、アイデアと工夫で収益不動産投資は可能だ。
◎著者はわずか数年で約3億円の資産を築き、会社を辞め「経済的自由」を手に入れた。
「少ない資金で競売物件を落札し、DIYで価値を上げ、転売もしくは賃貸に出して利益を得る」
という新しい投資手法を確立。資産拡大のスピードをアップを可能にした著者が、その軌跡を初公開。
「300万円さえ用意できれば、資産は永遠に増やしていける!」
ーーと言い切る著者の投資手法は、多くの不動産投資家の注目を浴び、
近年は著者から教えを請おうとする若い投資家があとを経たない。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社ぱる出版
- 発売日2010/11/30
- ISBN-104827206023
- ISBN-13978-4827206029
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 元手300万円で資産を永遠に増やし続ける方法
¥1,273¥1,273
最短で3月30日 土曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥1,650¥1,650
4月 13 - 15 日にお届け
通常9~10日以内に発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
松田 淳(まつだ・じゅん)
人気ブログ「NSXアパート経営」を運営する不動産投資家。ホームセンター勤務時代に年収400万円台ながら、アパート経営と巡りあい、わずか数年で約3億円の収益不動産を購入、30歳そこそこで会社を辞め「経済的自由」を実現する。格安物件を買い、自力でリフォームすることで、物件の価値を安く劇的に上げる独自の手法で資産を拡大した。加えて、一般には敬遠されがちな競売物件の取得を積極的に行い、さらに収益性の高い不動産物件を購入している。セルフリフォームという強みに競売が加わったことで、「少ない資金で競売物件を落札し、DIYで価値を上げ、転売もしくは賃貸に出して利益を得る」という新しい投資手法を確立。さらに資産拡大のスピードをアップさせている。
「300万円あれば、永遠に資産を増やしていける」ーーこの著者の投資手法は、多くの不動産投資家の注目を浴び、近年は著者から教えを請おうとする若い投資家があとを経たない。不定期で出演するセミナーや販売中のリフォームDVDも高い人気を誇る。
人気ブログ「NSXアパート経営」を運営する不動産投資家。ホームセンター勤務時代に年収400万円台ながら、アパート経営と巡りあい、わずか数年で約3億円の収益不動産を購入、30歳そこそこで会社を辞め「経済的自由」を実現する。格安物件を買い、自力でリフォームすることで、物件の価値を安く劇的に上げる独自の手法で資産を拡大した。加えて、一般には敬遠されがちな競売物件の取得を積極的に行い、さらに収益性の高い不動産物件を購入している。セルフリフォームという強みに競売が加わったことで、「少ない資金で競売物件を落札し、DIYで価値を上げ、転売もしくは賃貸に出して利益を得る」という新しい投資手法を確立。さらに資産拡大のスピードをアップさせている。
「300万円あれば、永遠に資産を増やしていける」ーーこの著者の投資手法は、多くの不動産投資家の注目を浴び、近年は著者から教えを請おうとする若い投資家があとを経たない。不定期で出演するセミナーや販売中のリフォームDVDも高い人気を誇る。
登録情報
- 出版社 : ぱる出版 (2010/11/30)
- 発売日 : 2010/11/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 208ページ
- ISBN-10 : 4827206023
- ISBN-13 : 978-4827206029
- Amazon 売れ筋ランキング: - 151,831位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 97位住宅ローン (本)
- - 8,188位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに15%以上の高利回り物件を入手し、自分でできるところは職人さんの人件費なしでリフォームすれば筆者のように成功するだろう。しかし、三大都市圏の50キロ圏内では買手が急増し、よほどのわけあり物件でないと高利回り物件購入は困難になっている。100キロ圏外のもっと地方なら高利回り物件を入手できる可能性があるが筆者のいうように「泊り込み」でないとリフォームや管理はできない。そこまで手間や労力をつぎ込めば当面は成功するだろう。
しかし、日本は新築自宅・賃貸住宅をむやみに建て過ぎで有名な野村総研のレポート(「人口減少時代の住宅・土地利用…問題…」2009)では現在13%の空室率が2040年のは43%まで高まり特に地方ほど住宅余りが顕著になると予想されている。恐らく地方部では15年後頃に賃貸経営が困難になり、30年後には賃料を今の半額にしても空室だらけになるだろう。30年後に資産価値が半減する地方部の物件ばかり買うのは危険で筆者は近視眼的な成功しか考えていない。まねて今後10年間成功し、物件価値が暴落する前に転売できる人以外は参考にしないほうが無難である。
しかし、日本は新築自宅・賃貸住宅をむやみに建て過ぎで有名な野村総研のレポート(「人口減少時代の住宅・土地利用…問題…」2009)では現在13%の空室率が2040年のは43%まで高まり特に地方ほど住宅余りが顕著になると予想されている。恐らく地方部では15年後頃に賃貸経営が困難になり、30年後には賃料を今の半額にしても空室だらけになるだろう。30年後に資産価値が半減する地方部の物件ばかり買うのは危険で筆者は近視眼的な成功しか考えていない。まねて今後10年間成功し、物件価値が暴落する前に転売できる人以外は参考にしないほうが無難である。
2011年3月5日に日本でレビュー済み
タイトルからまず「何の分野について書かれた本なのか具体的に判り難い」のですが、実は不動産投資について書かれた本です。
この方は中学時代から「お金持ちになりたい!」と漠然と夢を見つつ、人生の抜け道と言うか裏道(よーするに普通の人が歩かない道)がないかと模索していた。
基本的に就職して働きたくはないという理由で「東海大学の夜間の短大」に進学したくらいですから。
でも、他の多くの人とちょっと違うなと思うのはその短大を卒業した後に「千葉工業大学」に編入したこと。
編入試験は通常の一般入試と異なり、小論文・一般教養に面接で倍率も1.1倍と言う低さ!
そのまま卒業して通常よりは1年多く掛かったものの、「4年生大学卒」の肩書きを手に入れている点が結構したたかだなと感じました。
その後はお金持ちになるため「芸能界で活躍しよう」と考え5年間は真剣に取り組んだものの挫折。(高校卒業から開始していた)
芸能界ではエキストラ程度の役でも書類選考で、セリフのある役はオーディションを受けねばならず、事務所同士の競争等もある過酷な世界だった。
大きな挫折の後に24歳でホームセンターに就職。年収は400万円前後で可もなく、不可もなくという程度。
さあ、ここからどうやってお金持ちになるのか?と考えて株式に手を出し始める。
しかし、自分の意思ではどうにもならない部分が多かったので総合的にはプラス収支になったものの撤退を決意する。
そこで株式で儲けたお金250万円を使って不動産投資を開始する。最初は地元の埼玉県に4室の小さなアパートを900万円・利回り17%で購入した。
さらに半年後、神奈川県の平塚市に2,500万円・利回り15%の一棟アパートを購入。
どちらも「任意売却」の物件だったため相場よりもかなり安く買えた物件だった。
3棟目は栃木県の宇都宮市に重量鉄骨造の1億2,000万円・利回り12%の物件を購入する。
小さな物件から徐々に大きな物件へとシフトしていくのかと思いきや、著者が普通の人と違うのは4棟目である。
なんと神奈川県の山の中にある想定利回り30%のアパートを850万円で購入した。
この物件は30名以上の反響がありながら著者を除く全員から敬遠され、内覧したのは著者だけだったというくらいの市場から見捨てられていた物件。
だが、著者は綿密な賃貸需要調査を実施し、借り手はいるとの結論に達した。
結果、自らが泊り込んでのリフォーム実施後に借り手は付いて、無事に回るようになったそう。
この成功で大きく著者の「投資スタイル」が確立されたといえる。
5棟目は都内の板橋区に「再建築不可」(建物の建て替えができない)戸建を購入。33歳で会社を退社して大家生活に入る。
その後は「競売物件」にシフトし、狙いを300万円以下の中古戸建に絞るスタイルにした。
後はもうご想像の通りである。
落札した戸建をリフォーム→物件価値を上げて利回り30%くらいの賃料で店子を付ける→賃料をストックして次なる戸建を現金買いする費用にする。
この回転を繰り返すことで投資効率は爆発的にスピードアップした!かくて大金持ちへの夢は叶ったのである。
著者のスタイルとして整理すると
・木造のアパートもしくは戸建にする。理由は維持費が安いのとRC造なら固定資産税を多く取られるなどするところも安い点。
・地方でも田舎でも駅から離れていても拘らない。よーするに需要と供給のバランスを見て購入すればいいだけ。
・基本は安く仕入れて安く貸す。(安く貸しても利益が出るくらいに安く仕入れれば賃借人は必ずいる)
・物件は競売の他は主にネットの不動産サイト「不動産ジャパン」「健美屋」「ホームズ不動産投資」「ヤフー不動産」「アットホームウェブ」で探す。
・戸建を最終的には重視。平成築以降なら設備が古過ぎない。値段は300万円以下。戸建は賃貸でなく、実需で住みたい人が売ってくれと来る場合もある。
・設備は水周りを重視。リフォームは自分で出来る所は自身でやることで経費を浮かす。技術が要る所はプロに頼む。
結果的に著者の投資スタイルは「加藤ひろゆき」氏・「鈴木ゆり子」氏と同じものです。
只、前述のお二人は自己資金がそれなりにあったと思われるのに対し、著者は自己資金が少ない中で実行できた点で
立場的に「多額の自己資金を用意できない多くの読者」と目線が近いと思われます。
また昨今は不動産投資本が数多く出回り、全くの素人から成功した!的な本も多く出版されていますが、
それらの著書の多くは著者に文章力・国語力が不足しているのか「中身がやたらと文字数が少なく、行間が多く空いていて、スカスカ感が相当する」のに対し、
この著書は「文字数も詰まっていて、行間を多く取ってページ数を稼いでいるような印象もなく」至極真っ当な文章を書いております点に注目していただきたい。
少なくとも素人から若くして不動産投資に成功して、それを伝授すべく書かれた著書の中では「頭ひとつ抜けた出来栄え」です。
年収が300〜400万円台で不動産投資を始めたい希望のある方は読んで損なし!
この方は中学時代から「お金持ちになりたい!」と漠然と夢を見つつ、人生の抜け道と言うか裏道(よーするに普通の人が歩かない道)がないかと模索していた。
基本的に就職して働きたくはないという理由で「東海大学の夜間の短大」に進学したくらいですから。
でも、他の多くの人とちょっと違うなと思うのはその短大を卒業した後に「千葉工業大学」に編入したこと。
編入試験は通常の一般入試と異なり、小論文・一般教養に面接で倍率も1.1倍と言う低さ!
そのまま卒業して通常よりは1年多く掛かったものの、「4年生大学卒」の肩書きを手に入れている点が結構したたかだなと感じました。
その後はお金持ちになるため「芸能界で活躍しよう」と考え5年間は真剣に取り組んだものの挫折。(高校卒業から開始していた)
芸能界ではエキストラ程度の役でも書類選考で、セリフのある役はオーディションを受けねばならず、事務所同士の競争等もある過酷な世界だった。
大きな挫折の後に24歳でホームセンターに就職。年収は400万円前後で可もなく、不可もなくという程度。
さあ、ここからどうやってお金持ちになるのか?と考えて株式に手を出し始める。
しかし、自分の意思ではどうにもならない部分が多かったので総合的にはプラス収支になったものの撤退を決意する。
そこで株式で儲けたお金250万円を使って不動産投資を開始する。最初は地元の埼玉県に4室の小さなアパートを900万円・利回り17%で購入した。
さらに半年後、神奈川県の平塚市に2,500万円・利回り15%の一棟アパートを購入。
どちらも「任意売却」の物件だったため相場よりもかなり安く買えた物件だった。
3棟目は栃木県の宇都宮市に重量鉄骨造の1億2,000万円・利回り12%の物件を購入する。
小さな物件から徐々に大きな物件へとシフトしていくのかと思いきや、著者が普通の人と違うのは4棟目である。
なんと神奈川県の山の中にある想定利回り30%のアパートを850万円で購入した。
この物件は30名以上の反響がありながら著者を除く全員から敬遠され、内覧したのは著者だけだったというくらいの市場から見捨てられていた物件。
だが、著者は綿密な賃貸需要調査を実施し、借り手はいるとの結論に達した。
結果、自らが泊り込んでのリフォーム実施後に借り手は付いて、無事に回るようになったそう。
この成功で大きく著者の「投資スタイル」が確立されたといえる。
5棟目は都内の板橋区に「再建築不可」(建物の建て替えができない)戸建を購入。33歳で会社を退社して大家生活に入る。
その後は「競売物件」にシフトし、狙いを300万円以下の中古戸建に絞るスタイルにした。
後はもうご想像の通りである。
落札した戸建をリフォーム→物件価値を上げて利回り30%くらいの賃料で店子を付ける→賃料をストックして次なる戸建を現金買いする費用にする。
この回転を繰り返すことで投資効率は爆発的にスピードアップした!かくて大金持ちへの夢は叶ったのである。
著者のスタイルとして整理すると
・木造のアパートもしくは戸建にする。理由は維持費が安いのとRC造なら固定資産税を多く取られるなどするところも安い点。
・地方でも田舎でも駅から離れていても拘らない。よーするに需要と供給のバランスを見て購入すればいいだけ。
・基本は安く仕入れて安く貸す。(安く貸しても利益が出るくらいに安く仕入れれば賃借人は必ずいる)
・物件は競売の他は主にネットの不動産サイト「不動産ジャパン」「健美屋」「ホームズ不動産投資」「ヤフー不動産」「アットホームウェブ」で探す。
・戸建を最終的には重視。平成築以降なら設備が古過ぎない。値段は300万円以下。戸建は賃貸でなく、実需で住みたい人が売ってくれと来る場合もある。
・設備は水周りを重視。リフォームは自分で出来る所は自身でやることで経費を浮かす。技術が要る所はプロに頼む。
結果的に著者の投資スタイルは「加藤ひろゆき」氏・「鈴木ゆり子」氏と同じものです。
只、前述のお二人は自己資金がそれなりにあったと思われるのに対し、著者は自己資金が少ない中で実行できた点で
立場的に「多額の自己資金を用意できない多くの読者」と目線が近いと思われます。
また昨今は不動産投資本が数多く出回り、全くの素人から成功した!的な本も多く出版されていますが、
それらの著書の多くは著者に文章力・国語力が不足しているのか「中身がやたらと文字数が少なく、行間が多く空いていて、スカスカ感が相当する」のに対し、
この著書は「文字数も詰まっていて、行間を多く取ってページ数を稼いでいるような印象もなく」至極真っ当な文章を書いております点に注目していただきたい。
少なくとも素人から若くして不動産投資に成功して、それを伝授すべく書かれた著書の中では「頭ひとつ抜けた出来栄え」です。
年収が300〜400万円台で不動産投資を始めたい希望のある方は読んで損なし!
2015年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の内容はとても理解できます。
ただ行動し続けないと簡単に資産は形成されません。
なので読んだだけで満足せず行動するのが大事だと思います。
ただ行動し続けないと簡単に資産は形成されません。
なので読んだだけで満足せず行動するのが大事だと思います。
2010年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み終わってみて著者の率直な語り口に好感を持ちました。この世界では結構有名な方みたいで、手馴れている感じがしました。
まずタイトルがうまいですね。思わず買ってしまいます。
また、内容も裏切りません。
ご自身のノウハウをほとんど著書に盛り込んでいるようでした。競売や任売などで地方の激安の中古一戸建てを買い、自分でリフォームした後に賃貸または売却するというやり方は面白いですね。ひとつの有力な投資モデルになりそうです。でも、真似する人は少ないようなので、きっと心配は要らないのでしょう。
この本が教えてくれるのは、不動産投資の世界で勝ち抜くには、ビジネスや試験などと同じように粘り強い努力が必要だということです。
勝つために必要なことを何年もかけて粘り強く続けていくこと。これこそが不動産投資の勝負の分かれ目になっているということが、よく理解できます。
ホームセンターに勤めるサラリーマンでありながら、自宅とは遠く離れたアパートの全室を自分でリフォームするため、寝袋で泊り込んだというエピソードが著者の努力家ぶりを物語っています。
まずタイトルがうまいですね。思わず買ってしまいます。
また、内容も裏切りません。
ご自身のノウハウをほとんど著書に盛り込んでいるようでした。競売や任売などで地方の激安の中古一戸建てを買い、自分でリフォームした後に賃貸または売却するというやり方は面白いですね。ひとつの有力な投資モデルになりそうです。でも、真似する人は少ないようなので、きっと心配は要らないのでしょう。
この本が教えてくれるのは、不動産投資の世界で勝ち抜くには、ビジネスや試験などと同じように粘り強い努力が必要だということです。
勝つために必要なことを何年もかけて粘り強く続けていくこと。これこそが不動産投資の勝負の分かれ目になっているということが、よく理解できます。
ホームセンターに勤めるサラリーマンでありながら、自宅とは遠く離れたアパートの全室を自分でリフォームするため、寝袋で泊り込んだというエピソードが著者の努力家ぶりを物語っています。
2014年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の中盤から後半にかけて、大まかな流れが書いてあります。
あとは、実際に、自分で金を出して、小さく不動産投資を始め、
学ぶ方が、下手にセミナーとかに通いまくるよりも良いんじゃないかと思います。
あとは、実際に、自分で金を出して、小さく不動産投資を始め、
学ぶ方が、下手にセミナーとかに通いまくるよりも良いんじゃないかと思います。
2015年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不動産を購入するまでの基本的な流れが分かり良かった。。また自分でリノベーションする点など参考になった。
2013年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予想以上に役立つ内容でした。買ってよかったと思います。少ない元手で資産をふやした方法が書いてあります